巷のガソリンスタンドやカーショップでオイル交換をすると、そこそこいいオイルを勧められ、エレメント交換などもやったりして5000円前後の価格になることがある。
自分でオイル交換をすれば道具さえあればオイル代約1500円程度でできてしまうので、
毎日仕事で車を使う方などは是非トライしてもらいたい。
目次
上抜きと下抜きがある。
オイルは上抜きと下抜きがあって、エレメントなどは下抜きで、車体をジャッキアップしないと基本はできません。なので僕たちがDIYとしてオイルを交換する場合は上抜きをやるということになります。
動画で必要なアイテムと工程をすべて説明しているので是非ご覧ください。
必要なアイテムリンクは下記に記します。
必要なアイテム
それでは早速自分でオイル交換をするのに必要なアイテムをみていこう。
1、エンジンオイル
これがなくては始まりません。グレードがあってSNグレードを選びましょう。毎回仕事で変える人は安くても構わないのでこまめに変える方がいいです。筆者は年始にジョイフル本田でSNグレードが一つ1000円程度になるのでまとめて買います。
2、オイルハンター
古いオイルを捨てる際にこのオイルハンターに流し込めば、燃えるゴミとして処理ができます。必ず買いましょう。
3、ラチェット
上抜きする際に金具を外すのですが、その金具をとめているボルトを外すために使います。
高くても本格的を目指すならsnap-onです。昔は無償修理がついていましたが、現在は有償になるものもあるようですので確認をされてくださいね。
筆者はTONEを愛用しています。リーズナブルな価格なうえ、しっかりとした作りとなっています。DIYといっても毎日オイル交換するわけではないのでこのレベルでも十分満足できます。
そしてこのエクステンションバーがないと届かないので必ず買う必要があります。
そして実際のボルトを外す時に必要なサイズはこちらの六角ソケット
4、オイルジョッキ
新しいオイルをエンジン内部に流し込むために使います。
5、オイルチェンジャー
このオイルチェンジャーに古いオイルを吸い取らせます。球体のラインがリットルを示しており、軽だと2.5リットルから3リットルほどのオイルが入っているのでそれを抜き出すために使います。
6、じょうご
オイルをエンジンに入れる際にこぼれないようにするアイテム
交換手順
1、まずはオイルを温めます。特に冬場などはオイルの粘度が固くなっています。固い状態でオイルを吸い出そうとすると時間がかかります。なのである程度エンジンをかけてオイルを温めなければなりません。逆に夏場はオイルが温かいので少しエンジンをかけたらすぐに抜き出せます。
2、運転席と助手席を持ち上げて、座席下部の機関部を露出させます。くわしくは動画を参考にしてください。(3:15あたりから再生)
3、運転席側にオイルの残量をチェックする棒があるのでそれを外し、金具もラチェットで外します。ここからオイルチェンジャーのホースを差し込み、オイルを吸い込みます。
4、オイルを抜いている間に助手席側の準備をしておきましょう。
5、新しいオイルをオイルジョッキに流し込みます。古いオイルが抜き終わったら、抜き終わったらオイルをオイルハンター(オイル処理の箱)に流し込みます。そして今度は助手席側に回りじょうごをエンジンのオイル入れ口にあて、新しいオイルを流し込みます。
6、流し終えたらキャップを閉めて完了です。座席を戻して今まで使った機材を整理して片付けましょう。
まとめ
初めての作業では30分ほどかかると思います。慣れれば15分ほどでできるようになるので、何かの合間にできるようになります。初期投資もそこまでかからないのでメカニック好きや車好きの方は是非挑戦してみてくださいね!