こんにちは、ごーしんです。現在日本の物流(宅配)は大手三社、ヤマト、佐川、日本郵便を筆頭に勢力争いをしていますが、米国ではUPSというアメリカ版ヤマトと、Fedexというアメリカ版佐川が大抵の物流を制しています。
両社がアメリカの物流を支えていることは間違いありませんし、これからも継続していくことでしょう。
しかしそこに米国で驚異的なモンスターがいます。それがamazonです。
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アマゾン(amazon)は米国物流に真剣に熱量を注いでいる。
米国アマゾンは、航空機を40機も自社でリースしています。海上輸送に関しては他社を利用していますが、空も海もこなしています。
そして米国では大型のアマゾントレーラーがなんと4000台も稼働しています。この数は日本でいえば、ヤマト運輸の中型、大型トラックの合計約3800台に匹敵します。それだけ米国でのアマゾンの熱量は半端ないということです。
米国ではいつアマゾンが本気を出して物流業界へ侵攻してくるのか戦々恐々としています。
米国のアマゾンで新サービスSWAとは?
shipping with amazon の略になります。どういうサービスかというと、自社以外の配送をするということになります。トラックの空きスペースを利用して、最初は企業から荷受けをし、アマゾン以外の荷物を配送するというもの。尚且つUPSやFedexより安い料金を実現。これによりアマゾンの物流業界への進出が始まる。
最初は企業案件だけかもしれないが、もしも個人の荷物を荷受けするようになれば、モンスタークラスの運送会社の誕生となる。
米国で利益が乗るようになってくれば、日本への進出、侵攻も絵空事ではなくなるのだ。
いつヤマト、佐川、郵政、アマゾンの4強体制になるかわからないフェーズに突入したことになる。
物流はまさに戦国時代である。
amazonという書籍を購読しごーしんの見解と予測を交えた記事になります。物流業者の方はこの本を是非読むことをおすすめします。なんといってもアマゾンの動きを米国から見えますので、日本では見えない風景が見えてきます。
まとめ 我々軽貨物ドライバーの未来は明るく暗い
アマゾンが物流へ真剣に参入してくれば。軽貨物ドライバーとしても元受けの幅が広がり、仕事も増えます。その一方でアマゾンのドローン配送や自動運転も入ってきますから仕事が減ることもあるわけです。
ゆえに常に波待ちをしながら、気持ちよく滑れる波を探すサーファーのように変化に柔軟に対応する必要があるのではないでしょうか?