アマゾンフレックスとアマゾンデリバリープロバイダーの違い

アマゾンフレックス(amazonflex)とはアマゾン合同会社が直接軽貨物ドライバー(個人事業主)へオファーを出し、軽貨物ドライバーは専用のアプリで好きな時にオファーを受託。24時間前までキャンセルができるという画期的なシステムである。それに対しアマゾンデリバリープロバイダーとは、アマゾンからデリバリープロバイダーという、ヤマト、佐川、日本郵政の大手以外の運送会社へ1次受けとして流し、そこから軽貨物ドライバーへ落とし込むスタイルである。(たまに2次受けまで入る)軽貨物ドライバーはある程度の固定エリアで受託でき、基本的にはシフト制などで交代しながら勤務することになる。

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使用しているアプリの違いは?

基本的に同じである。多少表記が違ったり、デリプロによっては個数口をまとめられなかったりなどはあるが、アマゾンフレックスのアプリをそのまま使用しており、なんら違いは見受けられない。

アマゾンフレックスは自身のスマホを使用するが、デリプロは基本的に端末(スマホ)を用意してくれるはずだ。

アマゾンフレックス、デリプロの配送のエリアや範囲など

アマゾンフレックスが担当していないエリアやちょっとした郊外がデリプロには多い。基本的にフレックスはエリアが凝縮しており、デリプロはかなりの広範囲となる。大手運送会社の猫ちゃんマークの範囲よりかなり広いと思っておこう。しかしこれも地域によるものなので断定はしないでおく。

アマゾンフレックスとアマゾンデリバリープロバイダのメリット、デメリット

アマフレのメリットは働く日時を選べること。そして短いオファー(2時間)から長いオファー(8時間)などわりと種類があるのでフレックスに働くことができる。

アマフレのデメリットは固定エリアではないところ。ある程度のオファーをこなしている人には専用オファーが流れるので、太田ステーションなどでは固定エリアをやっているところもあるようだ。

デリプロのメリットは、ある程度シフトで固定されており週休2日などでエリアも数コース程度で固定。なので慣れてしまえば楽になるだろう。置き配の提案などもやりやすい。

デリプロのデメリットは中間に日本法人が噛んでいるため、細かい指示や禁止事項が追加されている場合がある。例えば投函タイプの荷物でも一度チャイムを鳴らさなければならないなど、ローカルルールが追加される。そして謎の応援システムがある。同じチームの遅い箇所を手伝わなければならない等。早く配った人間が損をする謎のシステム。デリプロ側にいいように使われたくない。その分の報酬がもらえるところなら問題ない。