こんにちは。ごーしんです。ヤマト運輸は2018年頃までアマゾンの荷物を大量に取り扱っていました。しかしヤマトの強引な値上げの為、アマゾンがヤマト回避に動きました。
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アマゾンからヤマトへの割合を大幅に減少
ヤマト運輸を回避して大手三社以外の運送中堅会社(デリバリープロバイダー)への依存率を大幅に上げました。
またアマゾン合同会社は自社での配送にも力を入れ、アマゾンフレックスを立ち上げます。アマゾンから軽貨物ドライバー(個人事業主)へ直接オファーを流して配送を依頼するため、ヤマトが単価420円で請けていたものを200円前後で配送できるようになりました。50%減です。
筆者が実際にアマゾンフレックスのドライバーとしてアマゾンの荷物を配ったときの動画です。
ヤマトは本格的にアマゾンを取り戻そうとしてるが不可能な理由
今までは委託ドライバーに依存していたが、アンカーキャストという人員を自社で揃えて外部には依存しない方針を掲げました。
大失敗なこのシステムに大金をつぎ込みました。委託も首切り。実際にアマゾンの荷物もヤマトから去りました。
そしてヤマトはアンカーキャストの1万人募集を断念。また委託を集めだそうとしているようです。
しかし委託ドライバーは戻らないでしょう。
いつまた切られるかわからない。ヤマトに対して完全に信用をなくしていますからね。そしてアマゾンの方が単価で計算しても高いし配送が楽なのです。
わざわざ危険を冒してきつい環境にもどるバカはいないでしょう。
ヤマトは合併。ホールディングス制をやめてワンヤマトで経営のスピードアップ。でも裏は?
この時期にこの決断。裏ですでに買収の話が進んでいそうな気もしますが、外野は温かく見守ることにしましょう。
しかしアマゾンやアマゾンデリバリープロバイダーの本音は、ヤマトを潰せ!
ということです。これはいたるところの幹部からの声でわかります。もちろんデリプロもヤマトに荷物が戻られるとたまりませんからね。