5Gと自動運転と運送業の未来 (前編)

我々フリーランスドライバーとしては、この自動運転技術の進捗が仕事の有無と直結するところとなり、日々情報をアップデートしていかなければならない。

各所で自動運転化されれば、ヒューマンドライバーは不必要となり、とって代わってAIがドライバーとなる。便利になる一方我々人間は収入の得方を今のうちから模索しておく必要がある。




5Gとは

2019年9月現在、我々の使っているスマートフォンは4Gである。このGとはジェネレーションであって、第4世代の通信技術ということになる。これが2020年から日本でも第5世代の5Gが登場する予定です。

5Gとはどういうものか。

1,多数同時接続

2,超信頼 低遅延

3,高速大容量通信

この3つが今までの4Gからの進化になります。

多数同時接続については1000億規模の接続が可能。

低遅延については1ミリ秒のレイテンシー。

高速大容量通信については10〜20ギガビット/秒。

オンラインゲームなどをプレイしている方ならわかると思いますが、プレイ人数が増えるほどラグが発生し、画面が重くなったりフリーズしたりサバ落ちしますよね。これらの問題がまず解消され、常に全てのモノがインターネットにコネクトしている世界が可能。

そして低遅延。この技術が自動運転の可能性、技術を圧倒的に押し上げ、SF映画にあるような世界が目の前に迫っています。

筆者は、深田萌絵さん著の「5G革命の真実」を部分的に購読し、また、youtubeのオリラジ中田さんのエクストリーム現代社会を拝聴、そしてトヨタのMaaS戦略を情報収集し、この記事はそれらを纏めた記事になっています。

CASE革命

すべての車がネットでつながり、自動運転になる未来。

C=コネクテッド A=自動運転 S=シェアリングサービス E=電動化

この4つをまとめてCASE革命と呼び、自動車界の産業革命となっていく変革の真っただ中にいるというわけだ。

しかし現在はまだその進化の途中であり、矛盾する二つのシナリオがある。

中央集権型自動運転=データセンターのAIで一括管理

非中央集権型自動運転=ブロックチェーンや自律走行

中央集権型は文字のとおり中央ですべての自動運転のデータをデータセンターのAIで一括管理するというもの。手塚治虫の火の鳥であった、マザーと呼ばれるAIを思い出しました。

そして非中央集権型はエッジコンピューティング技術を利用し、一つのコンピュータではなく、末端のCPUも利用し、尚且つブロックチェーンによる高信頼を利用するというもの。

どちらのタイプでいくにしろ、自動運転の未来はそう遠くなさそうである。



400兆円の巨大利権、各国間の争い

かつての石油をめぐる争いが、今や個人情報と自動車利権の争いに変わった。米国と中国を筆頭にこれから来る5G時代へ向けてすでに戦争状態にあるといっても過言ではない。貿易戦争に加え、サイバー戦争、自動運転自動車利権戦争の真っただ中というわけだ。

コネクテッドカーという単語は聞いたことあるだろうか?車がネットにつながっていて、車両情報を逐一送信し、ユーザーにとって有益な情報を受け取ることができる便利なサービスだ。しかし、このコネクテッドされた情報が中国へ流れるとしたらどうだ?

5G通信のインフラを格安で提供するのがファーウェイという中国企業だ。スマートフォンのメーカーでもあるから聞いたことはあるのではないだろうか。

この安いインフラを各国が利用するとしたら、その利用している国のほぼすべての車両データから個人データまで中国のファーウェイを経由し、中国共産党に流れるのは想像できる。安全保障上大きな障壁となる。

米国企業のGAFAが中国に加担

GAFAといえば、現在世界を支配している米国の4大企業だ。

Google

Amazon

Facebook

Apple

である。

この米企業が中国に加担しているというから驚きだ。



Amazonを例にとってみると、我々の生活でAmazonはもはや宅配のメインとなりつつある。スマホで簡単に購入できるし利用している方も多いはずだ。

アマゾンチョイスの製品をよくみてみると、聞いたことのないメーカーの商品が並ぶ。それは中国の製造工場のコピー商品。そうした中国製の商品を世界に向けて売っているのがAmazonである。

レビューに関してもやらせである。

Amazonの「低学歴労働者には低賃金で搾取し、政治について考えさせる余地を持たせないという思想がある。これは中国共産党と同じである。

我々は知らないうちに中国に背中を取られているのである。

後半のブログではトヨタのMaaS戦略、そして5Gでの自動運転と運送業について筆をとります。