仮想通貨で「初心者が勝つため」のテクニカル分析6選

目次

仮想通貨(暗号通貨)取引で勝つための、初心者が使えるテクニカル分析6選

たくさんあるテクニカルチャートの中からプロトレーダーがよく使用しているテクニカルチャートを

初心者にわかりやすく纏めました。

ビットコイン、イーサリアム、リップル、ドージコイン、SHIBA、IOST、パンケーキスワップ(CAKE)

MATIC等、人気コインのトレードにはやはりテクニカル分析が8割型有効です。

 

1、RSI「Relative Strength Index」(アールエスアイ)

日本語に訳すと「相対力指数」になります。

その銘柄が買われすぎか、売られすぎかを判断するための指標として利用されています。

0~100の間で推移し、約80%以上で買われすぎ、約20%以下で売られすぎという判定に使われます。

上の図の黄色の太線部分がビットコインのRSIになります。紫色の範囲は30%から70%でその領域を超えていくとそれぞれ

買われすぎ、売られすぎという判断になります。

上の図の①はRSI80を超え買われすぎのサイン。その後緩やかに価格が下がりました。

上の図②はRSI20にタッチ。下ヒゲをつけて上昇に転じました。

現在が過去の水準からどれだけ買われすぎているのか、売られすぎているのか、

一つの判断材料として使います。

また日足、週足、月足と範囲を拡大し、大局的に見ていくことも非常に大事です。

2、MACD「Moving Average Convergence Divergence」(マックディー)

日本語に訳すと「移動平均収束拡散」となります。

移動平均線(MA)の応用バージョン。

2つの移動平均線を使用し、買いのタイミングと売りのタイミングを判断することができます。

移動平均線は普段使用されるSMA(単純移動平均線)とは異なり、

比較的直近の価格の比重が重いEMA(指数平滑移動平均線)を使用します。

MACDは数あるテクニカル手法の中でも比較的精度が高いとされ、

特に新規売買のタイミングを図るシグナルと、

トレンドの波を認識するのに有効です。

MACDの算出に使用するEMA(指数平滑移動平均線)の期間は、短期EMAが12、長期EMAが26とします。

期間を変化させる際は、必ず両方の直をそれぞれ設定する必要があります。

シグナルで使用するSMAの期間は9を使用します。

また、MACDからシグナルの値を引いて棒グラフにしたものをヒストグラムと呼びます。

このヒストグラムがあることで、MACDとシグナルの乖離の度合いが一目でわかるようになっています。

MACDの見方

①シグナルが交差するところ

まず見るべきポイントは、MACDとシグナルが交差するところです。

MACDとシグナルの交差ポイントが売買ポイントになります。

・ゴールデンクロス:MACDがシグナルを上抜けること。買いのサイン(上の図では青線が赤線を上抜いている)
・デッドクロス:MACDがシグナルを下抜けること。売りのサイン(上の図では青線が赤線を下抜いている)

②MACDとシグナルがゼロのラインと交差するところ

MACDとシグナルがゼロラインと交差する場合はトレンドを把握することに役立ちます。

・MACDとシグナルがゼロのラインを上抜ける:上昇トレンドの継続期待
・MACDとシグナルがゼロのラインを下抜ける:下降トレンドの継続期待

現在のトレンドが強いトレンドなのか、弱いトレンドなのかを把握するのに有効なサインです。

③ダマシもあるので注意

MACDはトレンドが発生している相場では使えますが、ヨコヨコのレンジ相場ではあまり使えません。

現在の相場がトレンド相場なのかレンジ相場なのか、

他のテクニカル指標を併用する場面も出てきます。

3、Volume(出来高)

もっとも単純ですが語られていない部分でもあります。

トレンドの切り替わりタイミングの最安値や最高値のポイントで、

この出来高がしっかりとついているかが重要になります。

転換点では出来高が上がります。ここが天井だろうとか、底値だろうと考えているときに、この出来高が

あるのかないのかを見ます。出来高がついていない場合まだ上昇下降余地があると想定できます。

4、SMA「Simple Moving Average」(単純移動平均線)

シンプルで尚且つ重要な指標となります。相場はこの移動平均線に沿って下降、上昇するパターンも

非常に多く、ぜひ活用していきたい指標です。

上の表ではピンク色の丸部分で移動平均線(MA)を指定しています。

期間は自由に設定できますが、証券会社やプロトレーダーの多くは

5日、50日、100日、200日といった単位で見ています。

黄色い丸の部分はそれぞれ移動平均線にタッチすることにより、

下値を支える支持線の役割を果たしたり、

一番右の部分では上値を抑える抵抗線になっています。

この移動平均線に触れるかどうか、戻されるのか、

支えられるのか、突き抜くのかが一つのサインとして利用できます。

5、「Fibonacci Retracement)「フィボナッチリトレースメント」

相場はいくら強いトレンドが発生したときでも、一直線に動かず「戻り」の動きを繰り返しながら動いていきます。

上昇トレンドにおける押し目や下降トレンドにおける一時的な戻りの目標価格を判断する指標として

「フィボナッチリトレースメント」が使われます。

フィボナッチとは、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチ氏が研究した「フィボナッチ級数」を意味し、

リトレースメントとは「引き返す、後戻りする」という意味です。

強いトレンドの場合は38.2%前後の戻り

弱いトレンドの場合は50%戻し又は61.8%前後まで戻ります。

それ以上戻った場合、起点となったポイントまで全戻しするというのが通例です。

上の図の上昇トレンド期間で起点から終点まで上がって、その後61,8%まで戻ってヒゲをつけて上昇転換しています。

綺麗にフィボナッチにハマっています。

逆に下降トレンドの場合は

上の図だと38.2%の戻りで止まっています。下降トレンドが強いということになります。

6、(Elliott Wave)「エリオット波動」

エリオット波動(Elliott Wave)とは、米国の経済哲学者であるラルフ・ネルソン・エリオット氏が確立した分析理論です。

相場には波動があり、一定のサイクルを繰り返しながら比較的規則的に動いていくという、

エリオット氏の理論によって確立されました。

トレーダーが相場の方向性を予測するために使う分析方法の一つです。

エリオット波動の基本形は、

推進5波・修正3波です。

相場が上昇トレンドの場合、5つの波動を描いて上昇し、3つの波動を描いて下降します。

上昇1波から5波=1⇨2⇨3⇨4⇨5

次に下降A→B→C

逆に相場が下降トレンドの場合、5つの波動を描いて下降し3つの波動を描いて上昇します。

 

上昇時にはジワジワと「底上げ」しながら上げていく事が多く、下降時には一気に下落して、一度は反発する…という事である。

これらの波動については、「上昇5波動のうち第3波動が最短になることは無い」という理論がある。

従って、第3波動が最も短くなる波動の捉え方は、そもそも波動の捉え方自体に誤りがあると解釈されることとなる。

また、上昇第5波の最高値は通常上昇第3波よりも高くなるが、たまに第5波の最高値が第3波の最高値を超えられずに下回る場合がある。

これをフェイラーと呼び、相場の転換点となる可能性が高い波形であるとされている。

この他に、トレンドの勢いが強い場合は上昇5波または下降3波を超えて波動が描かれることがあり、

これをエクステンションと呼ぶ。

エリオット波動は、自己相似集合(フラクタル)形になっており、これをテクニカル分析に用いた 場合、5波動で構成された上昇波動ですら、大きな波の第1波動である可能性がある。

現在の波動を見抜くことは大局の中の大きな波の1波といった具合だ。

過去の相場をチャートで観察した場合には、エリオット波動を確認する事は比較的簡単である。

仮想通貨の取引をするのに必須の取引所は「バイナンス」(BINANCE)

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巷でよく売買されているシバイヌやパンケーキスワップはこの取引所で取引されている。

日本の取引所へ円を振り込み、そこでビットコインを購入。その後ビットコインをバイナンスに

送信すればすぐに取引ができます。円資産から海外資産へ移すのは日本円の危機の場合力を発揮します。

仮想通貨の空売りをするのに必須の取引所は「バイビット」(bybit)

バイビット

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仮想通貨取引では、価格が上昇すると利益が、下落すると損失が発生します。

しかし、空売りができれば相場が下落したときにも利益を出せます。相場が上昇時も下落時も稼げるので効率的に稼ぐことが可能です。

そして、空売りに最適な取引所がbybitになります。

bybitは仮想通貨FXに特化した取引所です。完全日本語対応で、借金のリスクがありません。

国内取引は「ビットバンク」(bitbank)

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まず手持ちの円をビットバンクに振り込む→ビットバンクでビットコインを購入→

ビットコインをバイナンスやバイビット(海外取引所)へ送金→トレード

の流れのためにも国内取引所の開設は必須です。